北アイルランドの結論出さず…
EUは25日、ブリュッセルで臨時の首脳会議を開き、英国のEU離脱合意案を承認し、正式決定しました。
しかしその案、北アイルランドについては結論を先送りした内容となっており、移行期間中に解決策がまとまらない場合、移行期間を最長で2年延長するか、英国全体がEUの関税同盟に事実上残留するかを20年7月までに選択する事になっております。
EUの関税同盟に残ることは英国内の反対派が絶対に受け入れたくない内容であり、その対案は移行期間延長という。that's先延ばしですね!
さて、英国議会(反対派)がどう出るかが注目されるところです。
合意なき離脱は英国民、経済に計り知れないダメージが降りかかります。
アイルランドを南北で分断すれば、それもそこに住む人たちにとっては、経済、コミュニティーの破滅を意味します。
北アイルランドを英国から分断する?そんなことあるのかな??
それとも、政治信条を捻じ曲げて、EUの関税同盟に残る…
さて、どれを選択するのか?それとも、先延ばしに乗っかるのか??
週明けからの反対派の動きが注目されます。
これから16時以降はドキドキの時間ですね!