ポンド下落
9日金曜日、ポンドは軟調に推移しました。メイ英政権を支える北アイルランドの地域政党・民主統一党（DUP）はこの日、ブレグジット交渉を巡り英国を分断する合意を支持しないと表明した。
先日お伝えしましたが、この問題が本当に厄介だと思います。
ボリス・ジョンソン英前外相の弟で運輸副大臣を務めたジョー・ジョンソン氏がメイ英首相の離脱最終案に反対し、辞任した事も下落を促進させました。
一時、英国の欧州連合（EU）離脱を巡る交渉について、早期に妥結するとの楽観的な見方が広がり、ポンドは上昇しましたが、英国の欧州連合（EU）離脱に関する不透明感が再燃し、ポンド売りが加速した。
ジョー・ジョンソン運輸担当閣外相がメイ首相の離脱計画に抗議し、英国のEU離脱の是非を問う第2回目の国民投票を行うべきだと訴え、辞任したそうですが、振り出しに戻す事は英国民に支持されるのでしょうか…。
