トルコ 記者殺害情報の巧みに使用！

どうやら、サウジアラビアの殺人チームが、トルコ国の行く末を変えてしまった様です。

トルコはこの証拠を使って今のところ下記二つの作戦を実行！

①サウジアラビアを追い詰めることで、イラン、カタールというサウジの敵国である二カ国との関係強化(カタールからは経済的支援も！)を図っています。

②サウジと親密なアメリカには、ハルクバンクの判決と、エルドアン大統領がどうしても抹殺したいギュレン氏の身柄引き渡しを要求。どうやらトランプはその要求に応じる為、必死になっている様です。

アメリカとして、サウジアラビアは大事な戦闘兵器輸出先であり、OPECのリーダーとして原油価格の調整を図らせたく、真実を明らかにされて(皇太子の関与)、関係を寸断せざるを得なくなる状況になる事は避けたいところです。

そして、次に臨むは、ＥＵとの交渉でしょうか。トルコはずっとＥＵ加盟を懇願してますが、ＥＵからはスルーされてますからね。

とばっちりを受けるのは、ギュレン氏ですね。

トルコに送還となれば、まず間違いなく死が待ってます。

だってギュレン氏はエルドアン大統領失脚を狙ったクーデターの首謀者とさらせてますから！

カショギ記者の殺害が、自らの死につながるとは、とても想像してなかったでしょうね。

今の、トルコはイケイケムード全開ですね。