トルコ カショギ記者殺害音声をアメリカへ提供
トルコのエルドアン大統領は、トルコでサウジアラビア人ジャーナリストが殺害される様子を録音した音声を、アメリカ、ドイツ、イギリス、フランスに提供したとのことです。もちろん当事者国のサウジアラビアにも…。
大使館が盗聴されていたみたいで…、防御できてなかったサウジアラビアは脇が甘いですね。
さて、この問題、困る人は?
サウジアラビアの皇太子はもちろんですが、サウジアラビアと同じくらい困ってるのはアメリカのトランプ大統領です。
アメリカはこういう人権問題に関しては厳しい考え方を持っており、人権を無視する国は絶対許さないという姿勢です。それは、民主や、共和といった政党の枠組みを超えた思想です。
人権を無視する国に対しては厳しく対応するくらいですから、そんな国へ武器を輸出するなんて言語道断です。
残念ながら、サウジアラビアはアメリカにとって大事な武器輸出先なので、トランプ大統領にとってこれから苦渋の決断を迫られる時が来そうですね…。
中東における地政学リスクが高まってきそうですね?