ユーロはしばらくもみ合いの展開が続いていましたが、ポンドの下落をきっかけに売りが強まるりました。
EUはブレグジット問題に加え、イタリアの予算案がEU財政規律ルールに反している問題を抱えており、修正予算の再提出期限である13日が近づくなか、イタリアとEUの対立激化への警戒感からユーロ売りが出やすい面があります。
なお、トリア伊経済・財務相は予算案について「主な柱は変更しない」と述べており、これも両者引く感じではありません。
恐らくイタリア予算案の結末は、イタリアがEUにペナルティーを払う…というものでしょう。
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